心配ですね

西アフリカで感染拡大が続くエボラ出血熱。この1週間で、リベリアとシエラレオネの両政府は、国家非常事態を宣言しました。

リベリア国内では、7月23日以降、感染が確認、推定、疑われた人は新たに94名、感染が確認、推定、疑われる人の死者は40名。7月28日時点で、リベリア国内でのエボラ出血熱の累計患者（確認・推定・疑い）数は352名、うち170名が死亡したと報告され、医療従事者の感染、死亡も確認されています。

ユニセフは、感染と感染拡大を防ぐため、一般市民に向けた教育・広報活動、予防や治療に必要な医療品等の提供、医療従事者への研修・育成などを行っており、ユニセフ・リベリア事務所はエボラ出血熱への対応のために、159万米ドルを要請していますが、現時点でその6割が不足しています。

日本ユニセフ協会では、「アフリカ緊急募金」を設け、アフリカ地域における緊急事態へのご支援をお願いしております。みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。
■「アフリカ緊急募金」
郵便局（ゆうちょ銀行）　
振替口座：00190-5-31000
口座名義：公益財団法人 日本ユニセフ協会
*通信欄に「アフリカ」と明記願います。
*窓口での振り込みの場合は、送金手数料が免除されます。
くわしくはこちらから＞http://j.mp/1pA0wBi　

写真は、エボラ出血熱の知識を広めるためのポスターを読む子どもたち。
© UNICEF Liberia / 2014