知っとこ

現地時間8月4日時点で、ガザで殺害された子どもたちは392名となりました。この数は、イスラエル軍による2008～2009年の“キャスト・リード（Cast Lead）”作戦での子どもの死者350名を上回ります。

本日5日、日本時間午後2時より72時間の停戦合意がなされたものの、多くの子どもたちの子ども時代は破壊され、子どもたちの心と身体に消えることのない傷を残しています。直ちに心のケアを必要とする子どもは、20万人いるとみられ、ユニセフが支援する緊急心のケア支援を行う5つのチームは、負傷した子どもたちや愛する人を失った子どもたちに、すぐに取り入れられる心のケアを行うべく、支援を行っています。

日本ユニセフ協会では、パレスチナはじめ中央アフリカ、南スーダンなど、人道危機に見舞われている国々でのユニセフの緊急支援活動を支援する「人道支援募金」へのご協力を呼びかけています。みなさまのご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
■「人道危機緊急募金」はこちらから＞http://bit.ly/eDDoCl　
■パレスチナの最新情報はこちらから＞http://j.mp/1mW634H　

写真は、激しい空爆が行われたラファで、治療を受ける子どもたち（8月3日撮影）

Photo: © UNICEF / Eyad El Baba